茂呂の屋台
旧茂呂村に伝わる5基の屋台は、幕末期から明治期に降雨を祈願し、また報祭のために製作された。屋台は正面1間側面2間の木造軸組に唐破風屋根または切妻屋根をもち、祭りのたびに組立・解体された。特徴としては、高欄を背面三方に廻し飾舞台とし、後室は囃子場としての演奏空間となっている。正面上部の彫刻には、水を司ると考えられる龍などを刻み、雨乞いとの関連が視覚的にも強調されている。

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概要
名称
茂呂の屋台(もろのやたい)
指定年月日
平成22年10月1日
指定区分
市指定重要有形民俗文化財
所在地
伊勢崎市茂呂地区
この記事に関するお問い合わせ先
教育部文化財保護課
〒372-0036 伊勢崎市茂呂南町5097番地2 茂呂クリーンセンター2階
電話番号 0270-75-6672
ファクス番号 0270-75-6673
更新日:2020年11月16日