山王町屋台囃子

山王町の屋台囃子は、伊勢崎市域をはじめ群馬県から埼玉県北部地域に広く分布するサンテコ(参手鼓)と呼ばれる演目を基本とする祭り囃子で、明治初期のころ、隣接する豊受村立川地区から習ったと伝承されている。
現在上演されている演目は、サンテコの他、コロガシ、昇殿、大間、神田丸、武州囃子がある。楽器構成は、附太鼓3人、大胴1人、すり鉦2~3人、笛1~2人である。
現在、山王町での上演機会としては、鎮守社である日枝神社の春祭り(4月3日)、本妙寺鬼子母神祭り(11月第3土・日曜日)がある。山王町外での上演機会としては、世良田祇園祭、いせさきまつりにて出演している。
概要
名称
山王町屋台囃子(さんのうちょうやたいばやし)
指定年月日
令和4年2月25日
指定区分
市指定重要無形民俗文化財
所在地
伊勢崎市山王町
この記事に関するお問い合わせ先
教育部文化財保護課
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更新日:2022年03月15日