石倉文書

この文書は、佐波郡玉村町五料の石倉家に伝わり、三光町の相川家が収集した戦国時代の天正6年(1578年)から同8年にかけての史料1巻(6通)である。当地域へ侵攻した武田勝頼や北条氏邦の軍勢が、百姓などへ乱暴狼藉を働くことを禁じた定書などである。このような定書は敵軍の侵攻に先立って取得しておくもので、戦国大名の動向を知ることができる史料である。
概要
名称
石倉文書(いしくらもんじょ)
指定年月日
平成7年3月24日
指定区分
県指定重要文化財
所在地
伊勢崎市三光町6-10(相川考古館)
地図情報
この記事に関するお問い合わせ先
教育部文化財保護課
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更新日:2018年02月01日