波志江愛宕神社の宝塔

この宝塔は、形状から南北朝時代中期(1350年頃)に造営された石造宝塔である。相輪は失っており、五輪塔の空風輪を代わりに載せている。宝塔は、法華経の「見宝塔品・第十一」に描写されている塔で、法華経を象徴する仏塔である。塔の中には、釈迦如来と多宝如来が坐しているという。追刻ではあるが、宝塔基礎部に「故宿赤城神社有」と記載されている。
概要
名称
波志江愛宕神社の宝塔(はしえあたごじんじゃのほうとう)
指定年月日
令和2年10月27日
指定区分
市指定重要文化財
所在地
伊勢崎市波志江町1523番地
地図情報
この記事に関するお問い合わせ先
教育部文化財保護課
〒372-0036 伊勢崎市茂呂南町5097番地2 茂呂クリーンセンター2階
電話番号 0270-75-6672
ファクス番号 0270-75-6673
更新日:2020年11月04日