岡屋敷の阿弥陀三尊石仏

凝灰岩製で高さ96センチメートルの石仏である。造立銘はないが、彫刻の手法などから鎌倉時代末期(14世紀前半)頃の造立と推定される。中尊は印相などから阿弥陀如来、左右の脇侍は観音・勢至菩薩と考えられる。末法の時代の西方浄土へ往生することを心から願い求める信仰が、東国まで普及していたことを知る資料の一つである。
概要
名称
岡屋敷の阿弥陀三尊石仏(おかやしきのあみださんぞんせきぶつ)
指定年月日
昭和48年3月5日
指定区分
市指定重要文化財
所在地
伊勢崎市波志江町165-4
地図情報
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更新日:2018年02月01日