下植木赤城神社石造美術群

境内に鎌倉から室町時代にかけての石造塔婆類が十数点あった。現在は屋舎内にまとめている。中央の宝塔2基と左側の石幢1基が県指定である。「赤城塔」はこの地方の特色を示す宝塔で、観応2年(1351年)の宝塔が古く、貞治5年(1366年)の宝塔は他に類のない形式である。延徳2年(1490年)の石幢は、竿部に輪廻車がつき、地蔵に勝軍地蔵あるいは延命地蔵の1体を加え、7地蔵としたものである。
概要
名称
下植木赤城神社石造美術群(しもうえきあかぎじんじゃせきぞうびじゅつぐん)
指定年月日
昭和35年3月23日
指定区分
県指定重要文化財
所在地
伊勢崎市宮前町1582
地図情報
この記事に関するお問い合わせ先
教育部文化財保護課
〒372-0036 伊勢崎市茂呂南町5097番地2 茂呂クリーンセンター2階
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ファクス番号 0270-75-6673
更新日:2018年02月01日