宮子の笠塔婆
この笠塔婆は、台石と上部がやや傷んだ方形の塔身、そして風化の激しい笠石で構成される。塔身には種子が刻まれ、蓮弁の台座を備えた阿弥陀如来、その下に同様に観音・勢至菩薩の両脇侍が種子で彫られ、阿弥陀三尊を現している。裏には造立趣旨があり、文永5年(1268年)に7人の子が父親の菩提を弔うために造立した供養塔である。
概要
名称
宮子の笠塔婆(みやこのかさとうば)
指定年月日
昭和48年12月24日
指定区分
県指定重要文化財
所在地
伊勢崎市宮子町3524-114
地図情報
この記事に関するお問い合わせ先
教育部文化財保護課
〒372-0036 伊勢崎市茂呂南町5097番地2 茂呂クリーンセンター2階
電話番号 0270-75-6672
ファクス番号 0270-75-6673
更新日:2020年11月16日