上蓮の阿弥陀・地蔵石仏

この石仏は、榛名山の角閃石安山岩が使われ、母岩の底部を造り出して台座とし、他の部分を光背に用いる。中央に弥陀の定印を結ぶ阿弥陀如来像が蓮座に坐し、右上方に地蔵菩薩像、右下方に合掌する男女の俗体像と、一つの石に仏俗四体を彫ったもので大変珍しい構図である。形式から室町中期(15世紀前半)と考えられる。
概要
名称
上蓮の阿弥陀・地蔵石仏(かみはすのあみだ・じぞうせきぶつ)
指定年月日
昭和48年3月5日
指定区分
市指定重要文化財
所在地
伊勢崎市上蓮町20
地図情報
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更新日:2018年02月01日