新宿の変型板碑

塔身の高さは93センチメートルで、頂部は山形を呈し、縁部に約4センチメートルの縁取りが施される。塔身の中央に大きく胎蔵界の大日如来を表わす種子と、円形に近い蓮実を中心として蓮弁を左右対称に蓮座が刻まれる。その下部には四行の銘文が刻まれ、明応2年(1493年)に建てられたことがわかる。この時期の板碑として、大日如来を刻むのは珍しい。
概要
名称
新宿の変型板碑(あらじゅくのへんけいいたび)
指定年月日
昭和48年3月5日
指定区分
市指定重要文化財
所在地
伊勢崎市波志江町1410番地
地図情報
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教育部文化財保護課
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更新日:2020年11月18日