大聖寺墓地の宝篋印塔
明治初年に廃寺となった大聖寺の墓地にある2基の宝篋印塔である。2基とも総高約190センチメートルで、形態はほぼ同一である。基礎の四面はそれぞれ2区に分けられ、格狭間(こうざま)を彫る。約65センチメートルの相輪の下にある6段の屋蓋は直立に近い隅飾突起を四方にもち、この下は通常と異なり一段になっているのが特徴で、いわゆる「関東型」に属する。
概要
名称
大聖寺墓地の宝篋印塔(だいしょうじぼちのほうきょういんとう)
指定年月日
昭和48年3月5日
指定区分
市指定重要文化財
所在地
伊勢崎市大正寺町89番地
地図情報
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更新日:2020年11月16日