天増寺橋供養地蔵尊像

橋供養地蔵尊像は、粕川にかかる天増寺橋の無事を願い、宝暦12年(1762年)に建立された。橋には人や物資の往来のためと、現世と来世を結ぶものという考え方もあり、当時の人々の願いや信仰の様子が見て取れる。地蔵尊は地場産の一塊の石から像全体を彫り出す丸彫りで、蓮華座に立っている。地蔵尊と台石を合わせた高さは4.67メートルになる。製作は江戸北八町堀の石工、和泉屋治良右衛門である。
概要
名称
天増寺橋供養地蔵尊像(てんぞうじはしくようじぞうそんぞう)
指定年月日
平成22年10月1日
指定区分
市指定重要文化財
所在地
伊勢崎市昭和町1649-1
地図情報
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教育部文化財保護課
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更新日:2018年02月01日