天増寺宝塔
この宝塔は、全体的に風化や摩耗の具合も比較的少なく、ほぼ原形を伝えている。相輪は宝珠の下に大きな水煙をもち、屋蓋は高さ40センチメートルに対し、軒口の厚さが約12センチメートルと重厚で穏やかな反りがある。球体の塔身は安定感がある。貞和2年(1346年)の造立年が刻まれており、市内にある在銘の宝塔では最古・最大のものである。
概要
名称
天増寺宝塔(てんぞうじほうとう)
指定年月日
昭和35年3月23日
指定区分
県指定重要文化財
所在地
伊勢崎市昭和町1645-1
地図情報
この記事に関するお問い合わせ先
教育部文化財保護課
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更新日:2020年12月14日