波志江権現山の磨崖種子
この磨崖種子は、もと権現山の頂上に露出していた安山岩の大岩に種子(梵字)および蓮座を刻んだものである。種子は「バイ」と読み多聞天(毘沙門天)を表すが、多聞天が単独で表現されるのは非常に珍しい。彫りの手法が薬研(やげん)彫りであることなどから南北朝時代初期(14世紀中頃)と推定される。
概要
名称
波志江権現山の磨崖種子(はしえごんげんやまのまがいしゅじ)
指定年月日
昭和59年11月29日
指定区分
市指定重要文化財
所在地
伊勢崎市波志江町2237-6(青少年育成センター)
地図情報
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教育部文化財保護課
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更新日:2020年11月16日