八寸権現山の宝塔
この宝塔は、塔身部が壷あるいは樽形をし、首部が壷の先のようについている。この形式の宝塔は、赤城山南麓の粕川流域に多く分布し、「赤城塔」と呼ばれる。屋蓋の軒の反り具合や塔身の曲線などにやや古さが認められ、全体の特徴から南北朝時代(14世紀後半)の造立と考えられる。
概要
名称
八寸権現山の宝塔(はちすごんげんやまのほうとう)
指定年月日
昭和48年3月5日
指定区分
市指定重要文化財
所在地
伊勢崎市豊城町1989-2
地図情報
この記事に関するお問い合わせ先
文化財保護課
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更新日:2020年11月16日