頼光塚
この笠塔婆は鎌倉後期から南北朝期のもので、薄肉彫りの蓮華座に乗る如来が刻まれる。凝灰岩製でみどり市笠懸町天神山産とされる。総高70センチメートルで笠石を欠いている。上部に斜めの割れがあり、次の伝説が伝わる。この塚付近に騎乗の武者が現れ、通行人を脅かした。そこで松島利太夫が武者に一太刀浴びせると武者の影は消え、後には切られた石が残っていたという。
概要
名称
頼光塚(らいこうづか)
指定年月日
平成14年3月29日
指定区分
市指定重要文化財
所在地
伊勢崎市東小保方町1772-2
地図情報
この記事に関するお問い合わせ先
教育部文化財保護課
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更新日:2020年11月16日