郷学五惇堂の碑
五惇堂は、享和3年(1803年)に伊勢崎藩領で最初に開かれた郷学である。伊与久村の宮崎有成ら有志が設立した。文化5年(1808年)藩認可の郷学となり、藩は堂地の年貢を免除し、講師を派遣するなどの援助をした。碑は五惇堂の教育指針を刻んだものである。扁額を寛政の改革を断行した老中松平定信、撰文は寛政三博士の柴野栗山である。五惇堂跡に明治26年(1893年)新井雀里撰文の孝教碑副碑とともに建つ。
概要
名称
郷学五惇堂の碑(ごうがくごじゅんどうのひ)
指定年月日
昭和35年3月1日
指定区分
市指定史跡
所在地
伊勢崎市境伊与久676番地
地図情報
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更新日:2020年11月17日