上野国佐位郡正倉跡

上野国佐位郡正倉跡に人々が立っている写真

 上野国佐位郡正倉跡は、これまで三軒屋遺跡の名称で調査されてきました。平成14年度から23年度まで、伊勢崎市教育委員会によって18次にわたる調査が実施されました。これらの調査により、およそ6万平方メートルの中に、礎石建物15棟、掘立柱建物40棟以上の倉庫群が検出されました。7世紀後半から10世紀前半に使われていた施設です。

 平成17年の調査では、全国で初めて八角形倉庫が検出され、さらにこの建物が「上野国交替実録帳(こうずけのくにこうたいじつろくちょう)」という文献の、佐位郡の正倉(米を貯蔵するための倉庫)の「八面甲倉(はちめんこうそう)」の記載と一致することが分かりました。これにより上野国佐位郡正倉跡であることが確実となったため、その名称で国指定史跡となりました。

 この遺跡のように、発掘調査によって検出された遺構と、文献の記述が一致し、遺跡の内容が分かることは、全国でも珍しい事例です。また、遺構が良好に保存されているため、古代官衙遺跡(こだいかんがいせき)のあり方を考える上で極めて重要な遺跡であると言えます。

追加指定について(平成30年2月13日追記)

平成30年2月13日の官報告示により、上野国佐位郡正倉跡の一部が追加指定となりました。

追加指定に係る国文化審議会の答申について(平成29年11月17日追記)

開発計画のあった土地と事務手続きが完了した道路と水路の追加指定について、平成29年7月に文部科学大臣あてに申請をしていましたが、平成29年11月17日答申がありました。

これにより、平成30年2月に予定される官報告示を経て、正式に国指定史跡に追加される見込みです。

概要

名称

 上野国佐位郡正倉跡(こうずけのくにさいぐんしょうそうあと)

指定年月日

  • 平成26年10月6日
  • 追加指定 平成30年2月13日

指定区分

 国指定史跡

所在地

 伊勢崎市上植木本町2763外

地図情報

ダウンロード

上野国佐位郡正倉跡パンフレットは、A4サイズ 8ページ(表紙、裏表紙含む)です。

上野国佐位郡正倉跡リーフレットは、A4サイズ 2ページです。

八角形倉庫のリーフレットは、⓵と⓶を両面印刷し、3つ折りにしてご活用ください。

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更新日:2019年03月11日