連取のマツ
連取町菅原神社の拝殿正面にあるクロマツの老松で、地元では「笠松」と呼ばれる。「老之松(おいのまつ)」として知られ、文化5年(1808年)の刷り物に「太サ八尺余、高さ一丈余、枝二十五、六間四方」あり、俳諧や和歌の題となっていた。今日、樹高5メートル、目通り4メートル、枝張りは東西約35メートル、南北約26メートルである。享保2年(1717年)旗本駒井氏地代官の飯島一覚が隣村韮塚村諏訪の原から移植した。隣接する旧光福寺境内には明治43年植栽の二代目が育つ。
概要
名称
連取のマツ(つなとりのまつ)
指定年月日
昭和28年8月25日
指定区分
県指定天然記念物
所在地
伊勢崎市連取町591番地
地図情報
この記事に関するお問い合わせ先
教育部文化財保護課
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更新日:2020年11月17日