田島善一家住宅主屋

更新日:2022年06月17日

田島善一家住宅主屋の外観の写真

慶応年間(1865~1868年)に現在地の東隣に建てられ、明治41年(1908年)に現在の場所に曳家したとの伝承がある。屋号は、「進成館(しんせいかん)」である。

大規模な総二階建の建物で、屋根上には総櫓を設ける。一階の大部分を居住などの生活に使い、土間の一部は桑場として、二階全体を蚕室として用いていた。境島村では珍しい入母屋造りであり、大規模な蚕種製造民家で初期につくられた例として重要な建造物である。

概要

名称

田島善一住宅主屋(たじまぜんいちけじゅうたくおもや)

登録年月日

令和3年2月26日

登録区分

 国登録有形文化財

所在地

 伊勢崎市境島村2209番地

その他

田島善一家住宅は個人の住宅で、現在も居住しています。敷地内には立ち入らないでください。

一般公開のお知らせ(令和4年6月16日更新)

田島善一家住宅(進成館)主屋2階およびやぐらは、田島弥平旧宅主屋1階上段の間と併せて、毎月第3日曜日(午前10時~午後4時)のみ公開します。

地図情報

この記事に関するお問い合わせ先

文化財保護課
〒372-0036 伊勢崎市茂呂南町5097番地2 茂呂クリーンセンター2階
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