田島達行家住宅主屋

更新日:2021年03月16日

田島達行家住宅主屋の外観の写真

慶応二年(1866年)に埼玉県深谷市血洗島(ちあらいじま)の大工を棟梁として建てられた。屋号は「對青蘆(たいせいろ)」である。中規模な総二階建ての建物で、屋根上に総櫓を設ける。明治期以降に複数の増築が行われ、現在の大規模な民家となった。昭和三年(1928年)には二階北東部分に蚕の病気の有無を調べるための顕微鏡室が増築されている。棟札が残っていたため、建築年代が判明しており、蚕種製造民家の発生や発展を知る上で重要な建造物である。

概要

名称

田島達行家住宅主屋(たじまたつゆきけじゅうたくおもや)

登録年月日

令和3年2月26日

登録区分

 国登録有形文化財

所在地

 伊勢崎市境島村2247番地ほか

その他

田島達行家住宅は個人の住宅で、現在も居住しています。敷地内には立ち入らないでください。

地図情報

この記事に関するお問い合わせ先

文化財保護課
〒372-0036 伊勢崎市茂呂南町5097番地2 茂呂クリーンセンター2階
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