町田清家住宅主屋

更新日:2021年10月20日

町田清家住宅主屋の写真

建築年代は、明治20年頃と推定される。昭和30年代末に蚕種を止めた後、昭和40年頃土間部分を建て替えし、二階の蚕室も改装された。その際に屋根の修理も行われ、総櫓は撤去された。

正面の見栄えにもっとも留意し、全体的に豪壮な建築を指向する一方で、座敷西面壁に土壁を採用し居室開口に組子欄間を使用するなど繊細さも備えている。部材には、ヒノキ材を主体とし、次に欅材が使われている。ヒノキ材の柱を使用している点については、島村では珍しい例である。

概要

名称

町田清家住宅主屋(まちだきよしけじゅうたくおもや)

登録年月日

令和3年10月14日

登録区分

 国登録有形文化財

所在地

 伊勢崎市境島村3143番地ほか

その他

町田清家住宅は個人の住宅で、現在も居住しています。敷地内には立ち入らないでください。

地図情報

この記事に関するお問い合わせ先

文化財保護課
〒372-0036 伊勢崎市茂呂南町5097番地2 茂呂クリーンセンター2階
電話番号 0270-75-6672
ファクス番号 0270-75-6673

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