伊勢崎市国土強靱化地域計画

更新日:2022年03月25日

伊勢崎市国土強靱化地域計画の目的

国は、東日本大震災の教訓を踏まえ、大規模自然災害等に備えた国土の全域にわたる強靱な国づくりに向けて、国土強靱化に関する施策を総合的かつ計画的に推進するため、「強くしなやかな国民生活の実現を図るための防災・減災等に資する国土強靱化基本法」を平成25 年12 月に公布・施行しました。また、この基本法に基づき、平成26 年6月に国土強靱化に係る国の他の計画等の指針となる「国土強靱化基本計画」を策定しました。

本市では、大規模自然災害などの発生に備え、市民の生命・財産を守り、被害を最小限にとどめ、迅速に復旧・復興できる、強さとしなやかさを備えた都市づくりを目指して、「伊勢崎市国土強靱化地域計画」を、「持続可能な地方都市づくりに向けたまちづくりの指針」として策定しました。

計画期間

令和4年度から令和8年度(5年間)

計画の位置づけ

基本法第13 条および第14 条に基づき、基本計画・県計画、第2次伊勢崎市総合計画との調和を図り、国土強靱化に関する事項は地域防災計画など各分野別計画の指針となります。

他の計画との関係性を図示したものです。詳しくは問い合わせてください

地域防災計画との関係

地域防災計画は、自然災害などから、市民の生命・身体および財産を守るため、地震や風水害などの「リスク」を特定し、発災前の「災害予防」、発災時の「応急対策」、発災後の「復旧復興」の体制などを定めた災害対応の要となる計画です。
一方、国土強靱化地域計画は、国が進める国土強靱化の考え方に基づき、本市を強さとしなやかさを備えた災害に強いまちとするため、地域で想定される「あらゆる自然災害」を見据えた平時の取組を位置づけた計画です。

国土強靱化地域計画と地域防災計画の関係を図示したものです。詳しくは問い合わせてください

目次

第1章 総論

  1. 計画策定の趣旨
  2. 計画の位置づけ
  3. 計画期間
  4. 計画の策定手順及び構成
  5. 地域特性
    • (1)自然特性
    • (2)社会・経済特性

第2章 強靱化の基本的な考え方

  1. 目指すべき将来都市像
  2. 基本目標
  3. 事前に備えるべき目標
  4. 計画の基本的な方針
    • (1)取組姿勢
    • (2)ハード、ソフト両面での取組による「被害の軽減」
    • (3)重点配分対象となる国庫補助等の有効活用による「防災・減災対策の加速化」
    • (4)移住・定住、企業立地の促進による「持続可能な地方都市づくりの推進」

第3章 脆弱性の分析・評価及びリスクへの対応方策

  1. 対象とする自然災害
    • (1)大規模地震・液状化
    • (2)風水害(豪雨、竜巻・突風、暴風雪・大雪)
    • (3)猛暑による被害
  2. 事前に備えるべき目標及び起きてはならない最悪の事態(リスクシナリオ) 
  3. 施策分野
  4. 重点化するリスクシナリオの選定
  5. リスクシナリオ別の脆弱性の分析・評価及びリスクへの対応方策
    • 【目標1】人命の保護が最大限図られる
    • 【目標2】救助・救急、医療活動等が迅速に行われる
    • 【目標3】必要不可欠な行政機能は確保する
    • 【目標4】経済活動を機能不全に陥らせない
    • 【目標5】ライフライン、交通ネットワーク等を確保するとともに、早期復旧を図る
    • 【目標6】制御不能な二次災害を発生させない
    • 【目標7】地域社会・経済が迅速に再建・回復できる条件を整備する
  6. 国・県、周辺自治体等との連携

第4章 計画の推進体制

  1. 計画の進行管理(事業・KPI)
  2. 計画の見直し(改定)

<資料編>

  • マトリクス表
  • 主な重要業績指標(KPI)一覧
  • 緊急輸送道路(災害時に通行を確保すべき道路)
  • 用語解説
  • 計画の策定体制
  • 計画の策定経過

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関連リンク

この記事に関するお問い合わせ先

総務部安心安全課 防災係
〒372-8501 群馬県伊勢崎市今泉町二丁目410番地 伊勢崎市役所東館3階
電話番号 0270-27-2706
ファクス番号 0270-26-6123

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