地域生活支援拠点等
地域生活支援拠点等とは
障害がある人の高齢化、障害の重度化、「親なき後」を見据え、障害がある人が住み慣れた地域で安心して暮らしていけるよう、地域全体で支えていく仕組みのことです。
地域生活支援拠点等は、「相談」、「緊急時の受入れ・対応」、「体験の機会・場」、「専門的人材の確保・養成」、「地域の体制づくり」の5つの機能を備えるべきとされています。
伊勢崎市では、「相談」、「緊急時の受入れ・対応」、「体験の機会・場」の3つの機能について、障害者基幹相談支援センターを中心に、地域の障害福祉サービス事業所がそれぞれの強みを生かして機能を分担しながら支援するための体制を整備しました。
地域生活支援拠点等について (PDFファイル: 728.6KB)
伊勢崎市における地域生活支援拠点等
相談
地域における相談支援の中核を担う障害者基幹相談支援センターについて、有資格者などの専門性の高い職員を増員し、年齢や障害種別を問わず、幅広い相談に対応できるように強化を図るとともに、休日・夜間の緊急事態に対応するため、24時間での相談受付体制を整備しました。
緊急時の受入れ・対応
緊急時に支援が見込めない世帯において、介護者の急病などやむを得ない理由により発生する緊急事態に対応するため、障害者基幹相談支援センターが事前に対象者の情報を把握・登録し、緊急時にその登録情報に基づいて短期入所などの障害福祉サービス事業所と連携し、迅速・適切にサービスを提供する体制を整備しました。
体験の機会・場
地域生活支援拠点等の目的の一つでもある「施設や親元から地域への移行をしやすくする支援を提供する体制整備」を実施するため、地域の障害福祉サービス事業所と連携し、必要な情報が適切に提供できるような環境整備を行いました。また、グループホームの体験利用が、より早い段階から行えるような仕組みを整備しました。
地域生活支援拠点等の機能を担う事業所の届出について
伊勢崎市における地域生活支援拠点等の機能を強化する観点から、5つの機能の一部を担う事業所(注意1)の登録を行います。
市に登録をしたうえで、群馬県へ必要な届出を行った場合、地域生活支援拠点等に係る各種加算の算定が可能となります。
(注意1)伊勢崎市内にある、特定・障害児相談支援、地域移行・定着支援、短期入所、共同生活援助、施設入所支援、日中活動系サービス(生活介護、自立訓練、就労移行支援、就労継続支援A型・B型)及び訪問系サービス(居宅介護、重度訪問介護、同行援護、行動援護、重度障害者等包括支援)に係る事業所
ダウンロード
市民向け
「緊急時の受入れ・対応」機能については次のファイルのとおりです。
「緊急時の受入れ・対応」機能のご案内 (PDFファイル: 239.4KB)
緊急時支援事前登録届出書 (Excelファイル: 197.6KB)
緊急時支援事前登録届出書 (PDFファイル: 497.7KB)
事業者向け
「体験の機会・場」機能については次のファイルのとおりです。
グループホームの体験利用に係る支給決定のご案内 (PDFファイル: 158.8KB)
【参考資料1】グループホーム体験利用フロー図 (PDFファイル: 118.3KB)
地域生活支援拠点等の機能を担う事業所の届出については次のファイルのとおりです。
更新日:2022年10月21日