平成28年9月定例記者会見

更新日:2018年02月01日

定例記者会見の説明要旨と資料を掲載します。

姉妹都市(アメリカ合衆国ミズーリ州スプリングフィールド市) 日本秋まつり参加使節団の派遣について

 姉妹都市のアメリカ合衆国ミズーリ州スプリングフィールド市へ平成28年9月7日(水曜日)から9月14日(水曜日)までの6泊8日、本市から参加使節団の6人を派遣します。内訳は、団長1人、団員4人、同行職員1人の計6人です。団長、団員は、ともに公募による市民の皆さんです。

 参加する方の年齢は、20代2人、30代2人、40代1人、60代1人です。

 「日本秋まつり」は、スプリングフィールド市にある「ミズモト日本庭園」において、9月9日(金曜日)から11日(日曜日)まで3日間にわたり開催されます。

 この期間中、参加使節団の皆さんはまつり会場ステージにて日本楽曲を披露し、また会場内テントで茶道や書道の披露・補助を行い、スプリングフィールド市民へ日本文化を紹介します。

 滞在中はボランティアの家庭にホームステイをし、市民と交流を図りながらアメリカの生活や文化を体験します。 

9月自殺予防月間の取り組みについて

 国は9月10日の世界自殺予防デーにちなみ、9月10日からの1週間を自殺予防週間と定めています。群馬県でも9月を自殺予防月間と定めて啓発活動を推進しています。これにあわせて、本市においても自殺予防に関する取り組みを実施します。

 具体的には、自殺予防パネル展を平成28年9月6日(火曜日)~16日(金曜日)までの午前9時から午後5時まで市役所東館1階市民ホールで行います。

 また、健康推進員や市民を対象にゲートキーパー養成講座を9月6日(火曜日)と16日(金曜日)に行います。なお、ゲートキーパーとは、悩んでいる人に気づき、声を掛け、話を聞いて、必要な支援につなげ、見守る人のことです。

 さらに、自殺予防街頭キャンペーンを9月29日(木曜日)午後4時30分から5時30分まで、ベイシアスーパーマーケット伊勢崎駅前店及び伊勢崎駅で行い、自殺予防啓発グッズを配布します。

 また今年は初めての試みとして、図書館と協力し、命の大切さを訴える本とパネル展示を行います。期間は9月17日(土曜日)~30日(金曜日)までとなります。

 このほかにも、各種相談窓口周知のためのリーフレットの全戸配布や、若い世代への働きかけとしてコスモス健診におけるリーフレットの配布、健康づくり課公用車へのマグネットシート貼付、市役所での懸垂幕・横断幕の掲示及びのぼり旗設置により周知を図ります。

地域支え合いフォーラムの開催について

 高齢化が進む中、いつまでも住み慣れた地域でいきいきと暮らすためにはどう助け合い支え合うかについて、市民とともに考える「地域支え合いフォーラム―みんながふれ合え・つながりのある地域を目指して―」と題した住民フォーラムを開催します。

 日時は平成28年9月29日(木曜日)午後1時30分から午後4時まで、会場は市民プラザです。公益財団法人さわやか福祉財団会長の堀田力(ほったつとむ)さんをお招きし、地域の支え合いの体制づくりに向けた基調講演とパネルディスカッションを行います。

 パネルディスカッションでは、他市においてすでに市民による支え合い活動を実践している方等をお招きし、実例を発表していただき、意見交換会を予定しています。

 また本フォーラムは、市と伊勢崎市社会福祉協議会で構成されるいせさき地域支え合い創出プロジェクトが主催します。

認知症初期集中支援チームの配置について

 認知症になっても本人の意思が尊重され、できる限り住み慣れた地域の良い環境で暮らし続けるために、認知症の人やその家族に早期に関わり、早期診断・早期対応に向けた支援体制を構築することを目指して「認知症初期集中支援チーム」を配置しました。

 支援チームは医師及び医療・介護・福祉の専門職で構成し、公益財団法人脳血管研究所に1チームの配置となります。対象者は40歳以上で在宅生活をしている認知症が疑われる人または認知症の人及びその家族です。本人・家族の希望により、支援チームが在宅生活のサポートを行います。

 本市では平成28年8月1日(月曜日)に配置し、市と支援チームとで支援方法等について協議した後、相談窓口である高齢者相談センターへの説明を行うとともに、地域の中で相談を受けることの多い区長及び民生委員への周知を行ってきました。今後は、支援チームの存在をより多くの市民に知っていただき、活用していただけるよう、広く周知を行っていきます。

「第16回市民緑花フェア」「環境フェスティバル」「健康まつり」の合同開催について

 市民の緑化意識の一層の高揚を図ることを目的とする「市民緑花フェア」、身近に迫っている環境問題への関心と理解を深めてもらう「環境フェスティバル」、健康意識の啓発・向上を図り健康づくりのきっかけとなる「健康まつり」、これらイベントの開催趣旨を生かすとともに、同時開催することによる集客の相乗効果を期待して、平成28年10月2日(日曜日)いせさき市民のもり公園において、3つのイベントを今年も合同開催します。

 当日は、午前10時のオープニングセレモニーにおいて、市内小学校の「緑の少年団」により緑化・環境宣言が行われ、市民の緑化及び環境に対する意識の高揚を図ります。

 また、市民緑花フェアでは、オリーブの苗木500鉢の無償配布のほか、ガーデニング教室などの体験型イベントやキャラクターショー、バンド演奏のステージイベントなど、ご家族揃って楽しめるイベントを数多く用意しています。

 環境フェスティバルでは、環境関連の取り組みを行う企業や団体が多数出展するほか、フリーマーケットやリサイクル自転車オークション、エコバッグの無償配布を実施します。また、環境クイズや群馬大学教育学部による「サルでもわかる科学教室」、環境ネットワークキャンパスによる「太陽光発電を利用した綿あめ作り体験」などのイベントを用意しています。

 健康まつりは、健康チェックや体力測定などのほか、各種健康情報の提供、ゲームで楽しめる食育体験、日常生活の中で手軽にできる運動の講習会、地元野菜たっぷり「おっきりこみ」の配布、車椅子乗車体験、福祉関係団体による販売など、気軽に参加して楽しんでいただける内容となっています。

埋蔵文化財展「古墳発掘!!」の開催について

 埋蔵文化財展「古墳発掘!!」は平成28年9月17日(土曜日)から20日(火曜日)の午前10時から午後6時まで、スマーク伊勢崎3階スマークホール(西小保方町)で開催します。入場は無料です。

 今回の展示会は、古墳時代の世界を対象として市内で発掘調査された古墳の出土遺物を展示します。特に、国立歴史民俗博物館より提供されたお富士山古墳出土の長持形石棺のレプリカは、圧巻の展示となります。これらの展示を通して当時の人々の生活や文化について広く市民の皆様に紹介するとともに、地域の歴史について学んでいただくことを目的に開催するものです。

 開催期間中の9月19日(月曜日)には、群馬県立歴史博物館職員の深澤敦仁(ふかさわあつひと)さんによる展示特別解説を実施します。

 また関連イベントとして、プラスチック板によるストラップ作り、缶バッチ作り、スタンプラリーを行います。

 今回の埋蔵文化財展と関連事業により、市民の皆様がより文化財や遺跡への関心を深めていただくための機会になればと考えています。 

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