特定健診・後期高齢者健診・健康づくり検査
日程や内容を急遽変更する場合は、ホームぺージなどでお知らせします。
発熱や風邪症状がある場合は、体調が回復してから健診(検診)を受けてください。
健診中は、マスクの着用にご協力ください。
マスクの着用について(厚生労働省ホームぺージ)(外部サイトへ移動します)
特定健診・後期高齢者健診・健康づくり検査
40歳以上で市の国民健康保険に加入または生活保護を受給している人、および後期高齢者医療制度に加入している人を対象に、「特定健康診査」や「後期高齢者健康診査」を実施します。また、これらに追加して、希望により健康づくり検査を実施します。
- 対象者など詳しい内容については、個人通知や下記関連リンク「特定健診・特定保健指導」、「後期高齢者健診」をご覧ください。
- お勤め先の保険などへ加入している人(被扶養者を含む)の特定健診については、各医療保険者に問い合わせてください。
- 年度途中で、加入する保険が変わった場合は、問い合わせてください。
生活習慣病の早期発見・予防のため、年に一度は、必ず健康チェックを受けましょう。
特定健診(40歳~64歳)
個別特定健診を受ける際には、必ず事前に医療機関へ連絡してください。
集団健診は、日程により対象行政区を設けておりますが、都合により該当の日程で受けられなかった場合は、実施している会場にお出掛けください。集団健診を希望する人で5~7月の期間に受けられなかった場合は、10月に実施をしますので受診してください。

対象者:40歳~64歳で市の国民健康保険加入者または生活保護受給者
(注意)対象者には4月上旬に市より「令和5年度 特定健康診査受診券在中」の封筒が届きます。
詳細は、個人通知または下記の「令和5年度 伊勢崎市特定健康診査のお知らせ(40~64歳)」、「令和5年度 個別特定健診実施医療機関一覧」をご覧ください。
実施期間:令和5年11月30日(木曜日)まで
令和5年度 伊勢崎市特定健康診査のお知らせ(40~64歳) (PDFファイル: 657.0KB)
令和5年度 個別特定健診実施医療機関一覧 (PDFファイル: 822.4KB)
令和5年度集団特定健診日程表 (PDFファイル: 1.1MB)
特定健診(65歳以上)
健診を受ける際には、必ず事前に医療機関へ連絡してください。

対象者:65歳以上で市の国民健康保険加入者または生活保護を受給している人
(注意)対象者には4月上旬に市より「令和5年度 特定健康診査受診券在中」の封筒が届きます。
詳細は、個人通知または下記ダウンロード「令和5年度 伊勢崎市特定健康診査のお知らせ(65歳以上)」、「令和5年度 個別特定健診実施医療機関一覧」をご覧ください。
実施期間:令和5年11月30日(木曜日)まで
令和5年度 特定健診のお知らせ(65歳以上) (PDFファイル: 576.0KB)
令和5年度 個別特定健診実施機関一覧 (PDFファイル: 822.4KB)
後期高齢者健診
健診を受ける際には、必ず事前に医療機関へ連絡してください。

対象者:後期高齢者医療制度加入者
(注意)対象者には4月上旬に市より「令和5年度 後期高齢者健康診査受診券」の封筒が届きます。
詳細は、個人通知または下記ダウンロード「令和5年度 伊勢崎市後期高齢者健康診査のお知らせ」、「令和5年度 後期高齢者健診実施医療機関一覧」をご覧ください。
実施期間:令和5年11月30日(木曜日)まで
令和5年度 後期高齢者健診のお知らせ (PDFファイル: 543.3KB)
令和5年度 後期高齢者健診実施医療機関一覧 (PDFファイル: 835.3KB)
健診内容
特定健診・後期高齢者健診
- 問診
- 尿検査
- 身長体重計測
- 腹囲測定(後期高齢者健診の腹囲測定はありません)
- 血圧測定
- 診察
- 血液検査(脂質、血糖、肝機能検査)
- 当日の結果による医師の判断による項目〔心電図、眼底、血液検査(貧血、クレアチニン、eGFR)〕
健康づくり検査(希望により追加検査項目)
- 心電図
- 眼底検査
- 血液検査(貧血、クレアチニン、eGFR、アルブミン、尿酸)
健診費用
無料
検査項目
検査項目 | この検査でわかること |
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身長・体重 | 昨年と比べ、また20歳の頃と比べてどう変化しましたか。急激な体重の変化は、病気が隠れていることもあります。 |
BMI | 「体重(キログラム)÷(わる)身長(メートル)÷(わる)身長(メートル)」で算出し、理想的な値は「22」です。統計上、この値に近いほど病気にかかりにくいといわれています。 |
腹囲 | おへその高さの腹囲を測定し、内臓脂肪蓄積の度合いを調べます。内臓脂肪が過剰にたまると、たとえ体重が適正であっても、糖尿病や心筋梗塞、脳卒中などを引き起こしやすくなります。 |
メタボリックシンドロームに関係している項目です。
検査項目 | この検査でわかること |
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血圧 | 収縮期血圧は心臓から血液が送り出されるときの血圧、拡張期血圧は血液が心臓に戻ったときの血圧です。高血圧が進んで、動脈硬化になると、脳卒中や心臓病などの危険が高まります。 |
メタボリックシンドロームに関係している項目です。
検査項目 | この検査でわかること |
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中性脂肪 | 食べすぎや糖分・アルコールのとりすぎによって数値が高くなります。肥満や脂肪肝、動脈硬化の原因になります。 |
HDLコレステロール | 善玉コレステロールともいい、血管壁に付着した余分なコレステロールを取り除き、動脈硬化を抑えます。 |
LDLコレステロール | 悪玉コレステロールともいい、血管内に蓄積し動脈硬化を進行させます。さらに血管をふさいで血流を悪くし、心筋梗塞や脳梗塞をひきおこします。 |
中性脂肪、HDLコレステロールはメタボリックシンドロームに関係している項目です。
検査項目 | この検査でわかること |
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尿糖 | 血糖値が高くなりすぎると、尿にも糖がもれ出てくるようになります。検査前の食べ過ぎや、胃の手術を受けた人などは、(+)以上になることもあります。 |
空腹時血糖 | 血糖とは血液中のブドウ糖のことです。血糖が高い状態が続くと血管が傷ついて動脈硬化を引き起こし、様々な病気を発症する危険が高まります。空腹時血統は10時間以上絶食ののちに測定した血糖値です。 |
ヘモグロビンA1c | 過去1~2か月の血糖値の平均を反映し、糖尿病の診断に役立ちます。 |
空腹時血糖、ヘモグロビンA1cはメタボリックシンドロームに関係している項目です。
検査項目 | この検査でわかること |
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AST(GOT)・ALT(GPT) | ALT(GPT)のほとんどは肝細胞に、AST(GOT)は心筋や骨格筋の細胞にも多く含まれています。数値が高いとき、ウイルス性・アルコール性の肝炎や脂肪肝などの肝障害が疑われます。 |
γ-GT(γ-GTP) | 肝臓や胆道に障害があると数値が高くなります。アルコール常飲者では数値が高くなることから、アルコール性肝炎発見の指標ともなります。 |
アルブミン | 血液中の総蛋白の70%を占める成分です。肝障害や腎臓病、低栄養状態でも低下します。 |
検査項目 | この検査でわかること |
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血色素 | 赤血球に含まれるたんぱく質で、全身へ酸素を運ぶ働きをしています。鉄分の不足で減少します。 |
赤血球 | 血液中の赤血球の数を調べます。全身の組織へ酸素を運び、二酸化炭素を回収する働きがあります。減少すると貧血を起こします。 |
ヘマトクリット | 血液中に含まれる赤血球の割合です。低い場合は貧血が、高い場合は多血症や脱水症状などが考えられます。 |
全て健康づくり検査として追加する項目です。
検査項目 | この検査でわかること |
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尿蛋白 | 尿蛋白陽性(+以上)は慢性腎臓病を示す重要なサインです。陽性が続く場合や生活習慣病(糖尿病や高血圧など)がある場合は、医療機関にご相談ください。 |
クレアチニン | 筋肉でつくられ、血液から腎臓を通り、尿中に排泄されます。腎臓の働きが低下すると数値が高くなります。体の筋肉量に比例するため、体格が小さいと低い数値になります。 |
eGFR(推定糸球体ろ過量) | 腎臓機能の推定値です。クレアチニンの値と年齢、性別から推算します。数値が低いほど腎臓の働きが低下していることを示します。 |
クレアチニン、eGFR(推定糸球体ろ過量)は健康づくり検査として追加する項目です。
検査項目 | この検査でわかること |
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尿酸 | 数値が高いと痛風関節炎を発症したり、腎機能障害や尿路結石の原因になることもあります。 |
健康づくり検査として追加する項目です。
検査項目 | この検査でわかること |
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眼底 | 糖尿病の合併症である糖尿病網膜症や動脈硬化が原因で起こる脳卒中などを知るための重要な手掛かりになります。緑内障などの眼科疾患の発見にも役立ちます。 |
健康づくり検査として追加する項目です。
検査項目 | この検査でわかること |
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心電図 | 心臓の働きを調べます。心臓が発する電流の波形で脈や心筋、冠動脈などの異常が発見できます。 |
健康づくり検査として追加する項目です。
健診結果について
- 集団健診は各保健センターからお知らせします。
- 個別健診は受診した医療機関からお知らせします。糖尿病重症化予防のため、医療機関に受診するための案内をお送りする場合があります。
- 健診の結果、メタボリックシンドロームの心配のある人には、生活習慣の改善や健康づくりにむけての「特定保健指導」(無料)についてお知らせをします。
特定保健指導を受けましょう
特定健診の結果から、生活習慣病の発症リスクが高く、生活習慣改善により予防効果が多く期待できる人に対して、専門スタッフ(保健師、管理栄養士など)が生活習慣を見直すサポートをします。
伊勢崎市では、伊勢崎市国民健康保険に加入されている方に実施しています。ご自身の健康状態を毎年確認し、健康づくりに繋げていくことが重要です。
1年に一度、特定健診を受診し、生活習慣の改善が必要な人は、特定保健指導を受けましょう。
更新日:2023年04月03日