令和元年10月定例記者会見

更新日:2019年10月11日

定例記者会見の説明要旨と資料を掲載します。

伊勢崎市聖苑予約システムの運用開始について

令和元年10月1日から、いせさき聖苑およびさかい聖苑の予約について、新たな予約システムの運用を開始しました。新しい予約システムは、インターネットを利用して、パソコンやスマートフォンから、どなたでも各聖苑の予約状況が確認できるほか、事前に利用者登録をした葬祭業者からは、火葬炉や式場等の聖苑施設の予約ができるようになります。

従来は、各聖苑の空き状況の確認や施設の予約は、すべて電話による対応となっており、空き状況の確認のために一日に何度も電話をかけてくる葬祭業者もおりました。これからは、そういったこともなくなり、予約状況もリアルタイムで確認できるようになります。窓口においても、電話対応に要する時間を他の業務に充てることにより、業務の効率化を推進し、窓口サービスの向上に努めます。

市民交流まつりの開催について

本事業は、伊勢崎市と様々な関わりを持ってきた都市の芸能や物産を通しての交流のほか、本市の子供たちや外国人住民、団体の皆さんなどが集い、交流することにより、伊勢崎市の魅力を再発見し、積極的に発信するために開催するものです。

開催日時は、令和元年10月20日(日曜日)、午前10時から午後3時までです。会場は、波志江沼環境ふれあい公園になります。東京都台東区浅草地域や新潟県長岡市寺泊地域、本庄市や深谷市などの本市周辺都市から、伝統芸能の発表や特産品の販売などを行います。また、明日の郷土を築く青少年の集いや消費生活展、国際交流のつどい、世界の料理・屋台村、花と緑の交流広場など、多くのイベントが用意されています。

主催は、関係する団体で組織しました市民交流まつり実行委員会です。問い合わせについては、代表として市民部市民活動課となります。

なお、当日は雨天でも開催する予定です。多くの皆さんのご来場をお待ちしています。

人権啓発フェスティバルinいせさきについて

令和元年11月30日(土曜日)、午後1時から境総合文化センター大ホールにて、人権啓発フェスティバルinいせさきを開催します。内容は、講演会の他、第四中学校吹奏楽部による演奏、中学生人権作文優秀作品の表彰と朗読、市内の小・中学生が描いた人権啓発ポスター優秀作品の展示、人権啓発パネル展を行います。

講演会の講師は、東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会理事でパラリンピック競泳金メダリストの成田真由美(なりたまゆみ)さんです。成田さんは1970年神奈川県出身で、中学生の時に患った脊髄炎が原因で障害をもちましたが、20代前半で競泳を始め、パラリンピックに4大会連続で出場を果たし、15個の金メダルを獲得しました。一時第一線を退きましたが、リオデジャネイロ大会で2大会ぶりの出場を果たしました。今回はご自身の経験を振り返り、「自分の可能性を求めて」と題してご講演いただきます。

姉妹都市(アメリカ合衆国ミズーリ州スプリングフィールド市)市民訪問団の受入れについて

スプリングフィールド市より、令和元年10月28日(月曜日)から11月1日(金曜日)まで、市民訪問団の11人が伊勢崎市を訪問します。訪問団は特定の団体ではなく、スプリングフィールド市内在住の市民により構成され、広く参加者を募集しました。

10月29日(火曜日)には、午前9時30分から市長表敬訪問を予定しており、その後、茶道体験などを予定しております。10月30日(水曜日)には、伊勢崎造園協会協力のもと、連取の松や華蔵寺公園、市民のもりなどを見学する予定となっております。滞在中は、市民ボランティアの家庭にホームステイをし、市民と交流を図りながら日本の生活や文化を体験します。

介護予防フェスタ2019の開催について

このイベントは、体験を通じて介護予防への関心と理解を深めていただくとともに、市民一人ひとりに介護予防について考えていただくことを目的に開催するものであり、今年で12回目を迎えます。主催は、一般社団法人伊勢崎佐波医師会と伊勢崎市です。伊勢崎佐波医師会が所管する伊勢崎地域リハビリテーション広域支援センターの関係団体や、介護予防サポーターなどのボランティア団体などにより実行委員会を組織し、開催に向けて準備を進めてきました。

開催日時は、令和元年10月20日(日曜日)、午前10時から午後3時までです。会場は、伊勢崎市役所東館1階市民ホールおよび5階第1・第3・第4会議室となります。今年度は、『自分の身体をチェック~出来る事からやってみよう介護予防~』をテーマに開催します。

主な出展内容は、介護予防体験として行われる身体に負担の少ない体操、車イスや高齢者体験、身体の機能測定では、各種測定器具を使用して、あたまの元気度測定や骨密度、握力測定などが体験できます。そのほか、健康・介護・栄養・薬剤・歯科・リハビリ・認知症などの相談コーナー、小物作りコーナー、ハンドマッサージなど、各関係団体が工夫を凝らした内容になっております。お子様連れでも楽しめるよう、くわまるとの写真撮影や来場者全員が参加できるスタンプラリーでは介護予防グッズなどの景品も用意し、どなたでも気軽に楽しめる介護予防イベントとなっております。

第18回小泉コスモスまつりについて

小泉稲荷大鳥居周辺の休耕田を利用したコスモス畑が、10月の中旬におよそ1,000万本の花を咲かせる予定です。満開となる時期に合わせて、今年で18回目となる小泉コスモスまつりを令和元年10月20日(日曜日)午前10時から午後3時まで開催します。

イベント内容は、ソーラン節、マジックショー、農作物の直売などです。また、まつり当日からコスモスの切り花ができますので、たくさんの方のご来場をお待ちしています。

あかぼり小菊の里の開園について

あかぼり小菊の里では、本市の北部にあります峯岸山南斜面を利用し、約20,000株の小菊が「小菊の里つくりの会」の会員により栽培されています。

開園期間は令和元年10月13日(日曜日)から11月10日(日曜日)までで、黄色や白の小菊が咲き揃い、自然豊かな磯町内の一角を花で彩り、訪れる大勢の人々の目を楽しませてくれます。

なお、10月20日(日曜日)には、午前10時から午後3時まで「第17回あかぼり小菊の里まつり」が開催され、小菊や、豚汁・風船・ポップライスの無料配布、農産物の直売など、様々なイベントの実施が予定されています。

いせさき燈華会について

いせさき燈華会はいせさき明治館周辺を舞台に、地域文化の創造を目指した「市民で創る新たな地域づくりイベント」として平成17年から開催し、今年で15回目を迎えます。

令和元年10月19日(土曜日)に2部構成で開催します。第1部では「とうかえみちあそび」と題して、歩行者天国となっている明治館前通りでクライミングや巨大ジェンガなどのこどもが身体を使って楽しめる体験型イベントを行います。第2部では、約3,000個のろうそくに火を灯し、燈籠の優しい明かりで心地よいひと時を楽しむことができます。ろうそくの点灯時間については、午後5時30分から午後8時30分までとなります。その他に、同時開催イベントとして、伊勢崎SMCビッグバンドによるJAZZ演奏や、婚活イベント「燈婚(ともしびこん)」を行います。

両毛地区消防本部特殊災害訓練の実施について

伊勢崎市消防本部では、化学剤によるテロ災害への対応力の強化を図ることを目的として、令和元年10月30日(水曜日)午前10時から、伊勢崎オートレース場にて、両毛地区の各消防本部および警察機関と合同で特殊災害対応訓練を行います。

訓練では、多くの市民が集まる施設を狙った化学剤散布事案が発生したとの想定のもと、消防各隊と警察機関による被害情報の収集、災害現場における迅速な救出活動と、早期の除染体制の確立など、化学剤によるテロ災害の被害を最小限に抑えるため各関係機関が連携した訓練となり、9機関で18台の関係機関車両が集結し実施されます。

両毛地区消防本部特殊災害訓練は、両毛六市(組合)間で締結している「特殊災害消防対策相互応援協定」に基づきまして、毎年、実施しており、本年度は、伊勢崎市を会場として実施するものです。

ホスピタル・サンデーについて

伊勢崎市民病院では、健康に関する講座開設や医療設備を紹介し、健康について考え、病院機能や活動について理解を深めていただくイベントを開催します。日時は、令和元年10月20日(日曜日)の午後1時から4時、市民病院外来ロビーを会場に行います。

内容は、ミニ健康講座、簡易な検査・体験、病院内見学ツアー、展示解説等で、事前予約、入場料は不要です。なお、このイベントは平成27年度に初めて開催し、2年に一度行われ今回が3回目の開催となります。

「伊勢崎市にゆかりがある「観る秋」・「読む秋」・「聴く秋」の『芸術の秋』を満喫しよう」について

最初に、映画「影踏み」に係る関係物の展示についてですが、昨年、本市を中心に群馬県内で全ての撮影が行われました映画「影踏み」は、伊勢崎市の風景や施設等がスクリーンに映し出される映画となり、令和元年11月から全国公開予定です。監督は篠原哲雄さん、主演は山崎まさよしさん、原作は郷土ゆかりの作家であります横山秀夫さんです。伊勢崎市の風景が映像として流れることを知ってもらい、伊勢崎市を再発見していただければと思います。

また、10月27日(日曜日)からの読書週間に併せて、原作者の横山秀夫さんの書籍等を企画展示として、11月29日(金曜日)まで伊勢崎市役所本庁舎本館1階市民ロビーで実施するものです。展示内容は横山秀夫さんの書籍紹介と市内図書館における関連作品の所蔵情報を中心として展示するものです。この展示を機会に伊勢崎市にゆかりがある「観る秋」と「読む秋」を市民の皆さんに満喫していただければと思います。

伊勢崎市出身のピアニスト兼作曲家の児島響さんの紹介動画配信についてですが、伊勢崎市では、伊勢崎市出身の著名人を活用した市のPRとして、現在、いせさき教育アンバサダー等の紹介動画を市のホームページの動画で見るいせさきやSNSで公開しています。こうした取組みを通じ、著名人の活動や功績等に光を当てるとともに、伊勢崎市との関係性を明らかにした相互のイメージアップにつながる取組みを進めているところです。

今回、取り上げますのは伊勢崎市出身のピアニスト兼作曲家の児島響さんです。児島さんは2001年に伊勢崎市で生まれ、6歳からピアノを習い始めました。クラシックやジャズ、ポップス、室内楽やバンドなど、幅広い分野で活躍するピアニスト兼作曲家です。2013年から生活の拠点をウィーンに移し、2017年からは飛び級でウィーン私立音楽芸術大学作曲科に入学し、本年2月に同大学のピアノ科試験に飛び級、首席で合格されました。また、今年、ウィーンで開催された日墺友好150周年記念の文化庁後援事業「The Little Mermaid」の公式ピアニストを務めるなど、活躍されています。

なお、紹介動画の配信および放映場所については、伊勢崎市のホームページ、Facebook、YouTube、伊勢崎駅自由通路および伊勢崎駅前インフォメーションセンターで放映します。

この記事に関するお問い合わせ先

企画部広報課 報道広聴係
〒372-8501 群馬県伊勢崎市今泉町二丁目410番地 伊勢崎市役所東館4階
電話番号 0270-27-2711
ファクス番号 0270-23-9800

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