マイ・タイムライン~個人の避難行動計画~を作成しましょう

更新日:2023年11月29日

マイ・タイムライン(個人の避難行動計画)を作成しましょう

「マイ・タイムライン」は、台風等の接近などにより、災害発生のおそれがある場合に家族構成や生活環境に合わせ、いつ、何をするのかをあらかじめ時系列で整理した住民一人ひとりの「オーダーメイド」の避難行動計画です。
平時から「マイ・タイムライン」をつくっておくことで、いざという時に落ち着いて行動することができ、自分や家族の命を守ることにつながります。
まだ「マイ・タイムライン」を持っていない皆さん、ぜひつくってみてください!

マイタイムラインがあるときとないときの比較
マイタイムラインイメージ、役割

マイ・タイムラインのつくり方

1.ハザードマップ(総合防災マップ)を確認する

総合防災マップ表紙

ハザードマップ(総合防災マップ)は、洪水が発生した場合の浸水想定区域・浸水深・家屋倒壊等氾濫想定区域(以下、「災害リスク」)、指定避難所等を地図上に示したものです。ハザードマップ(総合防災マップ)などを見て、自宅の災害リスクを確認しましょう。

2.洪水浸水想定区域図(浸水継続時間)を確認する

「洪水浸水想定区域図」は、ハザードマップを作成する基になるもので、浸水想定区域・浸水深・家屋倒壊等氾濫想定区域のほかに「浸水継続時間」を地図上に示したものです。河川毎に国や県などの河川管理者が作成しています。次のリンク先等を見て、自宅の「浸水継続時間」を確認しましょう。

3.避難を判断するための防災情報などを確認する

防災情報は、市から発令される「避難情報(警戒レベル)」や、国や県などから出される「気象や河川水位の情報(警戒レベル相当の情報)」などがあります。どちらも住民がとるべき行動が直感的に理解できるように5段階の警戒レベルに紐づいています。次の「避難情報のポイント」を確認しましょう。

避難情報のポイント
避難情報のポイント
避難情報表
  • 市から発令される「避難情報(警戒レベル)」は、市ホームページのほか、テレビのデータ放送、ラジオ、いせさき情報メール、緊急速報メール(エリアメール)、ファクス、Yahoo!(ヤフー)防災速報アプリ、SNSなどから確認できます。
  • 国や県などから出される「気象や河川水位の情報(警戒レベル相当の情報)」は、気象庁ホームページ、かわみるぐんまなどから確認できます。

避難情報などの確認手段(一例)

各種気象・河川水位情報などの確認手段(一例)

4.マイ・タイムラインを作成する

(1)避難行動判定フロー

ハザードマップ(総合防災マップ)や浸水想定区域図などを確認して自宅の災害リスク・避難先のチェックをしましょう。

(2)マイ・タイムラインチェックシート

「(1)避難行動判定フロー」で確認した自宅の災害リスク・避難先及び家庭の状況をチェックしましょう。

(3)マイ・タイムライン避難行動シート

台風が発生してから災害発生までに必要な基本的な7つの行動の順番や、基本的な行動に入らない自分に必要な行動を考えて記入しましょう。

(4)マイ・タイムライン作成シート

基本的な行動や自分に必要な行動などを、どのタイミングで行うか考えて記入しましょう。

各シートのダウンロードはこちらから

マイ・タイムライン作成動画

マイ・タイムライン作成動画
マイ・タイムライン作成動画

関連リンク

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